ファイターズ
栗山監督ドラ1・達を絶賛「世界で勝負できる」
大化けする大器 5年後、10年後が楽しみ
世界一へ太鼓判! ドラ1の達は栗山監督の中でも、揺るぎない“推しメン”だった。
ドラフト会議を2日後に控えた9日には「俺は、大化けする、本当に突出する選手が欲しい」と達を連想させるコメントをしていた。「最終的に(前日に)まとめた話を聞くときに、俺は楽しみにしていたので『来たー!』っていう感じはした」と、球団の総意と一致したことを喜んでいた。
達の持っているスケールの大きさは無限大だ。指揮官は「もちろん、日本のエースでもあるし、世界で勝負できる。5年後、10年後が楽しみ。本当に世界を制するから」と絶賛した。
12球団最多の9選手を本指名
日本ハムは支配下で12球団最多の9選手を指名した。育成も4選手を指名し、総勢では13選手の交渉権を獲得。13選手を指名したのは1968年と並ぶ最多タイの人数となる。
栗山監督は「たくさんの選手を指名できたというのは、チームとしてありがたいこと。バランス的に、すごく良かったドラフトかな」と振り返った。吉村GMは「単純に戦力補強というか、その場しのぎをしているわけではない。能力を評価して、能力の順番で獲得していった」と総括した。