《SHINJOの信条》ものすごく点が入る球場になるかも。逆を言えば面白い
■オープン戦 西武3-1日本ハム(3月14日、エスコンフィールド北海道)
―新球場での初の対外試合を終えて
「芝、(ボールを)はじかなくて。どうしようもないから、練習をたくさんする。セカンドランナーがいて外野にゴロが飛んだら1点入りますね。きょうのような緩い打球だと。難しいっちゃ難しい。もっと前にしようと思うぐらい、ボールが転がって来ない。その前に、内野の芝で(打球の勢いが)死に始めて、また(外野で)死んでいく。ものすごく点が入る球場になるかも。両チームとも。狭いし。逆を言えば、面白い。芝の長さは甲子園と一緒ぐらいだけど、芝の下の土が軟らかいから打球が死ぬ。きょうは照明65%だったんですけど、ちょっとセンターがまぶしいと。まぁ、でも新しい球場はいろいろ問題は出てくる」
―矢沢が投打同時出場した。投球の評価は
「まだですね。ブルペンでの良いボールを見てるから。ストライクゾーンに外すにしてもボール2個ぐらい外して投げるぐらいのコントロールがね。感覚がつかめれば。大学時代にやってプロに入ってきたわけだから。ピッチャーが80%ぐらいで野手もやってたわけだから。ここで、このバッティングするかっていう。驚かされるバッティングの駆け引きを持っている。今は野手の楽しみの方が強い。足と。本人は両方『どうだー』っていうのを見せたいだろうし」
―加藤豪が負傷
「キャンプ中から、ちょっとおかしかった。彼はケガをしないのが自慢の一つだった。本人が一番びっくりしたと。本人もすごいケガなのか分からない。ここ何試合かでケガだと。それは仕方ない。気合い入っている分、トレーニングもしてパワーがついてスイングスピードが速くなって、やってしまった。気合いが入りすぎてのケガ。やってしまったことは仕方ない。去年は(現ソフトバンクの)近藤君も同じところを痛めた。ケガの間は違うところを鍛えてパワーアップするしかない」
―金村が4回1失点。先発として考えてると思うが