ファイターズ
ドラ1矢沢 各界を代表するアスリートとともに日体大卒業「トップレベルの方たちと4年間過ごせた」
超豪華メンバーが顔を揃えた卒業式 充実の4年間を胸に心機一転
豪華メンバーと晴れ舞台! 日本ハムのドラフト1位ルーキー・矢沢宏太投手兼外野手(22)が15日、日体大(東京・世田谷区)の卒業式に出席した。学業や競技などで優れた成績を残した生徒に贈られる理事長賞を受賞し、壇上で表彰を受けた。
ともに門出を迎えた同級生には、東京五輪で金メダルを獲得した柔道の阿部詩、同じくボクシングの入江聖奈らトップアスリートがズラリ。「やっぱりスポーツのトップレベルの方たちと授業も一緒にやって、そういう方たちと4年間、過ごせたのがすごく良かった」と感謝の思いを口にし、「ドラフト1位を目指してこの大学生活を送ってきたので、それが実現できて良かった。チームとしては最後、4年の秋にリーグ優勝できたことが特に思い出に残っています」と充実の日々を振り返った。
マスターズ出場のゴルフ・中島からも刺激 「自分も負けないように」
大学生活で特に刺激を受けた存在が、ゴルフの中島啓太だ。同学年ながら、すでに最高峰のトーナメント「マスターズ」に出場するなど、世界を舞台に戦っている。「仲が良いんですけど、世界のナンバーワンの大会に出るのは想像できないぐらいすごいこと。あんなにすごいのにいつも謙虚で、さらに頑張っていこうと思ってやっている。僕は中島君が頑張っていたら、自分も負けないように、僕も、みたいにならないといけない。そういう、切磋琢磨し合える友達でありたい」と力を込めた。