元日本代表の札幌MF小林 2戦連続スタメン&ゴールだ 18日アウェーG大阪戦
横浜M戦で移籍後初スタメン&初ゴール
北海道コンサドーレ札幌は2連勝をかけて18日にG大阪と対戦(パナスタ)する。12日の横浜F・マリノス戦で移籍後初スタメン&初ゴールを決めた元日本代表のMF小林祐希(30)は、タイトなマークとカバーリングの徹底を呼びかけた。
2戦連続スタメン起用が濃厚
ミニゲームで主力組の3トップでプレーした小林。横浜M戦に続き、2戦連続でのスタメン起用が濃厚だ。G大阪の印象を「キーパー2人とも代表でスタメンを張れるような選手だし、後ろからのビルドアップも自信を持ってやってくる。あとは外国人の選手がどれだけコンディション的にもチームにフィットしてるかがまだわかんないけど、個々の能力は高い。1対1ではめてく中で、1人1人がタイトにつける、もしくはファウルで止めるぐらいの覚悟がないと。誰かがやられた後にしっかり次の選手が行ける準備を常にしていくのが大事」。G大阪はここまで2分2敗と未勝利だが、警戒を緩めるつもりはない。
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横浜M戦では今季最長の87分間出場。「結構マークの受け渡しもあって、スムーズに守備ができたかな。ボールポゼッション率で見たら、数字的には前半は相手の方が圧倒してるような感じ。試合中はボールを持たれている時も、自分たちが支配してるような気持ちでサッカーできていた。ボールを持たれても全然苦ではなかった」と、精神的にも優位に立って試合を運ぶことが出来た。
自身も1点リードの後半32分に、ゴールネットを揺らしたが、パフォーマンスについては「まだまだだと思います。1試合しかスタメンで出ていないので、なにかしら悪いからでしょう」。自身に課すハードルは高い。
J1通算50試合目
2016年夏から22年夏までオランダ、ベルギーなど海外でプレーし、札幌は通算9チーム目。出場すればJ1通算50試合目のメモリアルゲームとなる。12日の横浜M戦終了後、移籍後初ゴールを「オマケみたいなもんです」と、チームの勝利を最優先する背番号99。そんなオマケは大歓迎。節目の試合を自身のゴールで飾ってほしい。