侍ジャパン伊藤 時差ぼけ解消で万全調整 準決勝メキシコ戦へ気持ち新た
準決勝の相手がメキシコに決定 「気持ちで負けないように」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している日本代表の日本ハム・伊藤大海投手(25)が18日(日本時間19日)、準決勝が行われる米フロリダ州マイアミで行われた練習に参加した。17日未明に日本からチャーター機で移動し、この日はキャッチボールなどで調整。「時差ぼけはガッツリしていましたけど、良い感じに汗を流して動けていたので良かったなと思う」と話した。
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米国に到着した前日17日は「体調が良くなくて、結構しんどかった」と静養に努めたというが、「きょうは朝から動けたので大丈夫だと思います」と万全を強調。20日(日本時間21日午前8時開始)に行われる準決勝の対戦相手がメキシコに決まり、「自分はすごいストレート、変化球があるわけではないので、気持ちで負けないように自分らしさ全開で投球できたらなと思います」と意気込んだ。
イタリア戦で熱投披露 札幌地区の平均世帯視聴率は驚異の56・9%
16日の準々決勝・イタリア戦(東京ドーム)では火消し役を担い、日本ハムの先輩でもある大谷翔平投手(28)がつくったピンチを救った。道内各地で盛り上がりを見せ、札幌地区の平均世帯視聴率は56・9%を記録。伊藤のSNSにも多くのDM(ダイレクトメッセージ)が届いたそうで、「僕もメッセージをもらうのでうれしい。少しでも話題を提供できたらなと思っている」と誓った。