ファイターズ
上川畑 狙い的中 復調実感オープン戦1号
■オープン戦 日本ハム4ー0巨人(3月19日、東京ドーム)
追撃の1号2ラン 「最高の結果が出て良かったです」
一振りで仕留めた。2年目のシーズンに向かう日本ハムの上川畑大悟内野手(26)が先輩の貫禄を見せつけた。19日に東京ドームで行われた巨人とのオープン戦で、育成1位ルーキーの松井と対戦。勝利を決定付ける1号2ランを放ち「ストレート一本に狙いを決めていきました! 最高の結果が出て良かったです」と素直に喜んだ。
1点リードの七回1死二塁。この回からマウンドに上がった松井は150キロを超える直球にスライダー、フォークなどの変化球を織り交ぜていた。データはなく、シンプルに思考を整理した。「初対戦で、新人ですよね。情報も何もなかったので、とりあえずストレートでいこうかなと、それだけです」