ファイターズ
エスコンフィールド北海道に選手会シート スポーツに励む子どもたちを招待
選手会が12席購入し設置 4月14日からのホームゲーム全試合に小学生らを招待
日本ハムの選手会が21日、エスコンフィールド北海道に「選手会シート 夢に向かって一歩ずつ」を設置することを発表した。記者会見には選手会長の松本剛外野手(29)と副会長の上沢直之投手(29)が出席。会見に参加した北広島市内のスポーツチームに所属する子どもたちと記念撮影を行った。
選手会でシーズンシート12席を購入し、4月14日からのホームゲーム全試合に小学生らを招待する。野球に限定せず、他競技に取り組む子どもたちも対象となる。松本剛は「小学生の時、球場に足を運んでプロ野球選手がプレーしている姿を見て格好良いなと思った。そのおかげでプロ野球選手になりたいという気持ちを持つことができた。スポーツを頑張っている子どもたちに、プロになりたいという思いを持ってもらいたかった」と設置までの経緯を説明した。
同市の空手道少年団に所属する岩井慎くん(小5)は「僕は今、黒帯になることとオリンピックに出ることを目標に頑張っています。プロ野球選手の練習は、とても迫力があり格好良いと感じました。僕も目標に向かって毎日努力を重ね、頑張っていきます」と目を輝かせた。