コンサドーレ
マンツーマンで「良い守備から良い攻撃」を毎試合完遂できる力はまだない《平川弘のCool Eye》
2-0で折り返しながら勝ち点3を取れなかったG大阪戦
もったいないゲームだったG大阪戦(3月18日、2△2)。アウェー戦だったが、相手エースのFW宇佐美も欠場し、前半を2-0とリード。しかしながら勝ち点3とはならなかった。その前の節で横浜Mをすごくいいかたちで完封したので、G大阪も、といきたかったのだが…。
前半は横浜M戦の勢いと自信を感じさせる内容
MF小林祐希(30)を偽9番にしてFW小柏剛(24)とMF浅野雄也(26)を前線に据えた0トップ。前節と同じやり方でG大阪に臨んだ札幌。前線からのプレスもうまくはまって前半は横浜M戦の勢いと自信を感じさせる内容だった。2点目の小柏のゴールは相手MF福田のバックパスミスだったが、それを誘発したのは強度の高い前線からのプレスの意識だった。MF荒野拓馬(29)がサボらずに寄せたことでミスパスとなった。