札幌 大阪体育大MF木戸柊摩(2年)の25年シーズン加入内定を発表 「赤黒の戦士としてプレーするのが夢でした」
中学から札幌の下部組織で育った高いスキルを持つ道産子ボランチ
北海道コンサドーレ札幌は22日、札幌市出身でクラブの下部組織で育った大阪体育大MF木戸柊摩(20)の2025年シーズン新加入内定を発表した。今年の沖縄キャンプにも練習参加していた道産子ボランチが、3年生への進級を待たず早々にプロ入り切符をつかみ取った。
クラブは木戸の特長について「高いスキルで中盤を支配し、長短パス&スルーパスでチャンスを演出できる」と評価する。木戸はクラブを通して「このたび、2025シーズンより北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました大阪体育大学サッカー部の木戸柊摩です。北海道コンサドーレ札幌には中学一年生からお世話になっており、将来はコンサドーレの赤黒の戦士としてプレーするのが夢でしたので、その夢のスタートラインに立つことができることを大変嬉しく思います。まずは何よりも、今まで自分を1番近くで支え、育ててくれた家族には感謝してもしきれません。また、今まで関わってくださった多くの関係者の方々、チームメイト、全ての人に感謝します。そして、高校卒業時にはトップ昇格はできず、悔しい思いをしましたが、大阪体育大学と言う素晴らしい環境、仲間、指導者の方々の元で、プレーでも人間的にも大きく成長できました。これからも常に感謝の気持ちを忘れず、謙虚でひたむきに取り組み、皆様に応援していただけるような選手になれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します」とコメントした。
■プロフィール 木戸 柊摩(きど・しゅうま) 2003年1月2日生まれ、札幌市出身。CASCAVEL SAPPORO U-12、札幌U-15、札幌U-18を経て、21年に大阪体育大へ進学。18年にはU-16日本代表候補、22年にはU-19日本代表候補にも選ばれている。170センチ、63キロ。ポジションはMF。利き足は右。