プロ野球
2021/10/12 15:57

仙台大・川村がソフトバンク育成2位 同級生の活躍刺激に

ソフトバンクに育成2位指名された仙台大の川村

北海高2年時に甲子園で2戦連発

 仙台大の川村友斗外野手(4年、北海高出)がソフトバンクから育成2位で指名された。北海高2年時に夏の甲子園で2試合連続本塁打をマーク。加えて50メートル6秒0の俊足と遠投105メートルの強肩も併せ持つ。3拍子揃った道産子がプロの世界へと羽ばたく。
 大学の4年間でさらなる成長を遂げた。仙台六大学リーグで数々のタイトルを手にした。2年秋には大学日本代表の候補合宿にも参加。憧れだったプロ舞台は目標へと変わった。
 今年4月にプロ初勝利を挙げたDeNAの阪口皓亮投手(22)は北海高時代の同級生だ。“仲間”の活躍を刺激に、育成からはい上がる。

■プロフィール

川村 友斗 (かわむら・ゆうと)1999年8月13日、松前町生まれ。松前松城小2年時に松城ユニオンで野球を始める。北海高では1年秋からベンチ入りし、2年時に夏の甲子園で準優勝。3回戦、準々決勝で2試合連続本塁打を記録した。仙台大では1年春からベンチ入り。2年秋に打率、打点、3年秋に本塁打、打点でリーグ2冠。家族は両親と弟。181センチ、87キロ。右投げ左打ち。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい