今川が先制２ラン　清宮＆万波にも一発　先発の加藤貴は６回１失点

　日本ハムはエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦し、４―２で勝利した。打線は一回に相手先発の和田を攻めて３点を先制。「２番・右翼」でスタメン出場した今川優馬外野手（２６）が先制２ランを左翼スタンドに運び、「５番・一塁」で先発の清宮幸太郎内野手（２３）も５号ソロを放った。三回には万波中正外野手（２２）にも４号ソロが飛び出した。

　投げては、開幕投手に決まっている加藤貴之投手（３０）が先発し、６回４安打１失点と好投。自身初の大役へ弾みをつけた。２番手で登板の玉井大翔投手（３０）と３番手のコナー・メネズ投手（２７）はそれぞれ１回を無失点に抑えた。 

■先発登板し６回１失点と好投した加藤貴

「僕的にはもっともっとストライクゾーンに投げたいというか、ちょっと自分の中で修正できなかった部分もあった。そこは開幕戦に向けて反省して練習したい。イニングと球数を投げられたのは良かった。（ＷＢＣは）見ました。本当に感動もしましたし、（伊藤）大海も投げていたし、みんな本当に大変だったなと思います」