コンサドーレ
MF小野が札幌市内でトークショー開催 現役選手として「長くやらせていただきたい」
「ライブトークショー」に700人 中島のサプライズ登場は失敗に…
「明治安田生命札幌支社presents 北海道コンサドーレ札幌 小野伸二選手ライブトークショー」(後援・北海道新聞社)が22日、札幌・道新ホールで開催され、700人の観客が集まった。
MF小野伸二(43)のオープニングトーク終了後、MCのGUCHY(58)が〝アシスタント〟として呼んだのはFW中島大嘉(20)。出演が決まってからずっと小野に内緒してきたという中島はサプライズ登場のつもりだったが、事前にスタッフから小野に間違って渡された台本の中には「中島選手って書いてたし、野球選手かと思ったけど…」と本人には登場前にそれとなく気付かれていた。サプライズは失敗に終わった中島だったが、持ち前のメンタルと話術を武器に会場を沸かしていた。
昨年のオフはカタールW杯で現地入りし、テレビ放送の解説を務めた小野は、かつて世代別代表の試合で同国を訪れた際のイメージで暑いと思っていたところ、空調完備のスタジアム内では背中から強烈な冷風が出ていたため「逆に寒かった」というエピソードを披露。その中継を地元・大阪で友人と見ていたという中島は、テレビに小野が映るたびに「この人といつも一緒に練習している」と自慢していたと話し、観客からは笑いが起こった。