ファイターズ
粘投の先発・河野報われず…無念の6敗目
■日本ハム0ー5ソフトバンク(12日、札幌ドーム)
6回5安打2失点 試合つくるも…
粘りの投球は報われなかった。先発の河野は6回5安打2失点と試合をつくったが6敗目。「10連戦の頭で早いイニングで降板してしまった。リリーフ陣に申し訳ない気持ちです」と唇をかんだ。
一回は3者凡退スタート。続く二回は先頭・デスパイネの安打を皮切りに1死二、三塁とされ、リチャードに先制の左翼線2点適時打を浴びた。三回も2死満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜け、以降はゼロで抑えただけに「調子自体は悪くなかった分、二回の失点がとても悔やまれます」と反省した。
プロ2年目の今季は後半戦から先発に再転向。先発ローテーション定着を目指す左腕は「イニングの先頭を意識して切っていくことが課題」と次回登板を見据えた。