ファイターズ
2021/10/13 15:02

粘投の先発・河野報われず…無念の6敗目

上々の滑り出しを見せた先発・河野だったが二回、リチャードに適時二塁打を浴び、2点の先制を許す(撮影・松本奈央)

■日本ハム0ー5ソフトバンク(12日、札幌ドーム)

6回5安打2失点 試合つくるも…

 粘りの投球は報われなかった。先発の河野は6回5安打2失点と試合をつくったが6敗目。「10連戦の頭で早いイニングで降板してしまった。リリーフ陣に申し訳ない気持ちです」と唇をかんだ。
 一回は3者凡退スタート。続く二回は先頭・デスパイネの安打を皮切りに1死二、三塁とされ、リチャードに先制の左翼線2点適時打を浴びた。三回も2死満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜け、以降はゼロで抑えただけに「調子自体は悪くなかった分、二回の失点がとても悔やまれます」と反省した。
 プロ2年目の今季は後半戦から先発に再転向。先発ローテーション定着を目指す左腕は「イニングの先頭を意識して切っていくことが課題」と次回登板を見据えた。

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