日本ハム球団公認応援ソングを歌うHARTY「北海道の方々の気持ちを代弁して歌っている」
「We are FIGHTERS」３月２９日に配信リリース
日本ハムの球団公認応援ソング『We are FIGHTERS』を歌うシンガー・ソングライターのＨＡＲＴＹが、道新スポーツＷＥＢのインタビューに応じた。開幕前日の３月２９日に配信リリースされた同曲に込められた熱き思い、親交のある新庄剛志監督（５１）とのエピソードを明かした。
ー球団公認応援ソングを担当することになった経緯を教えてください
「去年、新庄監督にいただいたご縁でよく球場に来させてもらい、ガオラスポーツでも中継をずっと見ていました。ビッグボスのことを応援するのはもちろんなんですけど、ファイターズの選手たちを応援したいと思ってサビの部分だけを作っていました。球場でいろんな球団関係者の方々にお会いする中で、プレゼンをずっとしてきました。僕も一緒に戦わせてください、こういった曲があるんです。結構珍しいと思うんですけど、自分で走り回りました」
ー昨年５月には『BIG4 BIGBOSS』を札幌ドームで生歌唱
「歌う前にスピーチをさせてもらう時間があったんですけど、あの時にファンの皆さんに『僕もいち船員として、新庄監督が出した船に乗ってもいいですか。いいと思う方は、拍手をください』と聞きました。皆さんがワーって拍手をしてくれたので、そこから実はもうプレゼンは始まっていました」
新庄監督にもプレゼン やり直しのトレーニングを経て配信
ー新庄監督に〝プレゼン〟した時の反応はいかがでしたか
「新庄監督に聞いてもらったのは、去年のシーズンが終わった次の日です。その時はいいねみたいな感じで、この歌で来シーズン、選手のみんなが新球場で躍動しいてるイメージが湧いたと。でも、これじゃダメやということで、やり直しのトレーニングが始まったんです。３月２９日に配信が開始されて、やっとここまできたなと。むちゃくちゃうれしいですし、選手に例えるならば、やっと１軍のステージに立たせてもらえる。いつまた振り落とされるか分からないから、努力は続けるという気持ちです」
ー曲に込めた思いは
「今回は監督、コーチ、スタッフの方はもちろんですけど、スポットを選手とファンの皆さんに当てています。それこそ、北海道の方々の気持ちを代弁して歌っているぐらいの思いで作らせてもらっています。だから『We are FIGHTERS』です」
