ファイターズ
伊藤 新球場元年となるプロ3年目へ熱き意気込み 「ここでプレーすることを夢見ていた」
ついにシーズン開幕 はやる気持ちを抑え入念に準備
日本ハムの伊藤大海投手(25)が31日、新本拠地「エスコンフィールド北海道」で行われた全体練習に参加した。シーズン初先発は開幕2カード目、4月5日のロッテ戦(ZOZOマリン)となる見通し。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に貢献した道産子右腕が3年目のシーズンに懸ける意気込みを明かした。
ー30日にシーズンが開幕した。今の心境は
「いよいよ始まったなという気持ちと、実際に自分の登板が来ないとなかなかその雰囲気を感じられない。早く投げたい気持ちもありますけど、しっかり準備して、良い形で入っていければいいと思います」
ー開幕セレモニーにも参加した
「(出場)登録されてなかったので、名前がもともと呼ばれるはずだった場所じゃなくて、最後の方に呼ばれて、ちょっとあたふたしましたけど。これだけ素晴らしい球場で最高の形でセレモニーをしていただいて、そこに参加できるのは一生の思い出に残ると思います。だからこそ、しっかり今年、チームとして結果を残して戦いたいなと思います」
2軍での調整登板は4回無失点 格の違いを見せつけた
―3月28日には2軍戦に先発し、4回無失点。体の状態は
「大丈夫そうですね。良い張りというか、久しぶりに長いイニングを投げたなっていう感じの張り感で、悪い感じではないです」
WBCでリリーバーを経験 「宮西さんはすごいなと本当に思った」
ーWBCでは中継ぎとしてフル回転。日本ハムに戻り、先発を担う中で生かしたいことは
「中継ぎの大変さをあらためて感じられた。先発投手が知らないところで、常にブルペンは動いている。投げる投げない関わらずに毎日多分同じようなことをしている。それを長いこと続けている宮西(尚生)さんはすごいなと本当に思いましたね」
ー新球場で見せたい姿は