ファイターズ
2023/04/01 22:10

若き4番・野村がマルチ安打 不振脱却で清宮のサヨナラ打を演出 

ヒーローンタビュー後、場内を一周する(左から)清宮、野村、鈴木(撮影・桜田史宏)

■パ・リーグ2回戦 楽天3ー4日本ハム(4月1日、エスコンフィールド北海道)

「4番・三塁」の指定席でスタメン出場 同点打にチャンスメーク

 日本ハムの野村佑希内野手(22)が1日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦で2安打を放ち、新球場初勝利に貢献した。六回に右前へ同点打を放ち今季初安打をマーク。先頭で迎えた延長十回には右中間への二塁打で好機を演出し、清宮幸太郎内野手(23)のサヨナラ打をお膳立てした。

 〝キヨノム〟コンビの躍動が勝利に直結した。若き4番の一振りが記念すべき1勝への突破口を切り開いた。「追い込まれていたので、最低限キヨさんにつなげば何とかなると思っていた。とにかく塁に出ようと思って打席に立った」と思惑通りにチャンスメーク。代走を送られベンチへ下がった直後に「本当に頼りになる先輩」と慕う5番・清宮の劇的な一打が待っていた。

オープン戦で打率・154 救われ発奮した首脳陣からの言葉

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