【イースタン・リーグ３回戦】日本ハム２－７ロッテ（４月２日、ロッテ浦和）

先発・吉田輝星が一回に４失点　逆転２ラン後の３四球から追加点も献上

　日本ハム2軍は敵地でロッテと対戦し、２－７で逆転負けを喫した。一回１死二塁、「３番・三塁」で先発出場した有薗直輝内野手（１９）が中前適時打を放って先制したが、その裏、先発の吉田輝星投手（２２）がロッテ・山本から逆転の右越え２ランを被弾。直後の西川は見逃し三振に取ったが、そこから３者連続四球で満塁とすると、植田に２点適時打を浴びて点差を広げられた。

　打線は、右前適時打を放った阪口楽内野手（１９）と奈良間大己内野手（２２）がマルチを記録するなど１１安打を放ったが、序盤の２得点しか奪えず９残塁。あと１本が出ず、守備の５失策も響いた。