《横浜M戦後》彼があの若さでさらに良いプレーを続け、コンスタントに点を取る選手になったら…
■ルヴァン杯グループステージ第3節 横浜M2-1札幌(4月5日、神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)
-試合を振り返って
今日は両チーム良いゲームができた。札幌と横浜Mの試合は面白いゲームになることが多いが、今日のゲームも両チームとも互いの良さを出しながら、面白いゲームができたのではないか。敗れはしたが、選手たちは最後まで諦めずに全力で戦ってくれた。勇気のある戦いを王者マリノスに対して見せられたと思うし、試合を通してマンツーマンで相手にプレスを掛けながら、ボールを奪ってチャンスにつなげるということが繰り返しできていた。
今、チームとしては前節の川崎戦も含めて、自分たちで相手にゴールを与えてしまっているようなゲームが続いているが、今日も残念ながら自分たちのミスで相手に得点を与えてしまった。良い戦いをしながら、結果がついてこない状況が続いているが、ゲームの内容自体は選手たちが良いものを見せてくれたので、自分たちが良い結果を得ていくということを、次の試合、今後の戦いでもトライしていかなければならない。
-オウンゴールでの失点について
川崎戦を終えて今日の試合に入るまでに、相手に得点をプレゼントしてしまうようなミスはできるだけ減らしていかなければならない、決定的なミスというものが無いようにチームとしてやっていこうという話をしていた中で、残念ながら今日も起こってしまった。サッカーという競技を戦っていく中で、そういうことが続くということはありうることだと思っている。ただ悲観的に捉えても仕方ないので、そういった部分は一人一人が高い集中力を持ちながら、できる限りそうした決定的なミスをしないということを心掛けなければいけないと思っている。非常に不運な部分での失点で、今後もシーズンを戦っていく中でありうることだと思うが、できるだけそれを少なくしていきたい。それには一人一人の高い意識の心掛けが必要だ。
-FW中島が今季公式戦初ゴール