５番・万波が同点打　上川畑が勝ち越しの２点タイムリー　５回２失点の上沢が今季初勝利

　連敗は５でストップ！ 日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、６－２で今季２勝目を挙げた。先発の上沢直之投手（２９）は序盤から制球に苦しみ、毎回走者を背負いながらも５回７安打２失点と粘りの投球を続けた。この上沢の投球に、この日から組み替えた打線と中継ぎ陣が応えた。

　１－２で迎えた四回１死一、二塁、５番・万波中正外野手（２３）が右中間に同点の適時二塁打を放つと、続く６番・上川畑大悟内野手（２６）も中前へ勝ち越しの２点タイムリー。七回は２死から３連打で１得点、九回にも１死二塁から途中出場の石井一成内野手（２８）が左前適時打を放って突き放した。

　上沢の後を受けた２番手・鈴木健矢投手（２５）は七回に満塁のピンチは迎えたものの２回１安打無失点。３番手・田中正義投手（２８）、４番手・石川直也投手（２６）はそれぞれ３者凡退に抑えるパーフェクトピッチで上沢の今季初勝利を後押しした。

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