■４月８日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

　－中３日での試合が続く
　ＭＦ小林などがいるのといないのとでは大きな違いがあるが、いるメンバーで戦っていくしかない状況だ。

　－Ｃ大阪の印象は
　福岡からＭＦジョルディ・クルークスを獲得したり、ＦＷレオ・セアラであったり、ＭＦ香川真司が戻ったりと、非常に質が高い選手を必要なポジションに補強して、昨年からの上積みがしっかりできているチーム。上位を争うチームの１つとして予想されていたし、それに値するだけの力のあるチームだと思っている。シーズン開幕当初はなかなか結果に結びつかず苦しんでいたが、ここ最近チーム状態を上げてきているし、新しい選手がうまく融合しながら、チームとしてまとまって戦って結果も付いてきている状況だと思っている。

　－もったいない失点が続いているが、一方で得点は取れている

　サッカーなのでミスは起こる。もちろんこの２試合の失点は、ありえない失点もあったし、安い失点もあった。ただそういう中でも選手たちは必死に戦っていたし、非常にいい戦いも見せてくれた。それが結果に結びつかないことに悔しい思いもあるし、もったいないミスがあることによって、いい結果に反映させていくのが難しい状況ではあるが、やっている戦い方に間違いはないと思っているし、その戦い方を継続するべきと思っているので、自分たちのやってきたことに自信を持って次の試合に臨みたい。

　もちろん結果に対しての責任は常に私にあるし、ああいったミスに関しても、私自身が受け止めればいいという風に思っている。とにかく選手たちには、ミスを怖がらずに思い切ってプレーすることを望んでいる。