コンサドーレ
《C大阪戦後》狙いとしていた相手の背後を突く斜めのボールとサイドチェンジが非常にうまくいった
■J1第7節 C大阪2-3札幌(4月9日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム)
―試合を振り返って
C大阪は非常に素晴らしいチームなので、今日のゲームは非常に難しいゲームになった。前半立ち上がりから、前からプレスをかけてアグレッシブに相手のボールを奪いに行くということがうまくできていた。そういう中で、前半はいくつもチャンスがつくれており、前半のうちにもう何点か取ってリードしなければいけない展開だった。後半に入ってC大阪が圧力をかけてくる中で、選手たちは最後までしっかりとハードワークをして、勝利をつかみ取ってくれた。今日のゲームは相手の背後を突く斜めのボールを狙いとしていたが、浅野や金健熙がその狙いを持って動いてくれた。また、我々のチームには左右のワイドに広がったポジションに金子や菅がいるが、相手がボールサイドにいる際には、その選手たち目がけてサイドチェンジをするという狙いが、非常にうまくいっていた。金健熙や青木は怪我明けの2試合目ということで体力的にきつかったと思う。チームもまだ怪我人が多い状況だが、選手たちはチームとしてまとまって、よく戦ってくれている。
―金子が2得点を挙げた