万波が２号２ランも空砲　近藤に先制打を浴び、延長十回には栗原に手痛いサヨナラ打

　日本ハムはソフトバンクと敵地で対戦し、３－４で延長十回サヨナラ負けを喫した。今季初先発の池田隆英投手（２８）は、昨季まで同僚だったソフトバンクの近藤健介外野手（２９）に先制打を浴びるなど２回⅔、５８球を投げて２安打２四球２失点。２番手・北山亘基投手（２４）も１点を失った。打線は、四回２死一塁で「５番・一塁」で出場した万波中正外野手（２３）が左中間に一時同点の２号２ラン。八回には松本剛外野手（２９）、清宮幸太郎内野手（２３）の２者連続二塁打で再び同点に追いついたが、延長十回にブライアン・ロドリゲス投手（３１）が無死満塁からサヨナラ犠牲フライを浴びた。

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■先発し、２回⅔２安打２失点で降板した池田

「初回から全力で腕を振っていきました。この後チームが勝てるようにベンチから応援します」

■八回に６番手で登板して古巣の４、５、６番を３者凡退に抑えた田中正

「全部芯で捉えられてたのですごい運が良かった。望んで出て行ったわけではないけど、野球やることには代わりないので。あのマウンドで野球をしている姿を一人でも多くの人に見てもらえるように頑張りたい」