ソフト王会長から金言もらった清宮 モイネロからの適時打で自信
■パ・リーグ1回戦 日本ハム3-4ソフトバンク(4月11日、ペイペイドーム)
試合前に「打席では自分の調子うんぬんよりピッチャーとの勝負」
日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が、ソフトバンクの中継ぎエース・モイネロから意地の同点打を放った。1点を追う八回無死二塁の場面でスライダーを捉え、中越え適時二塁打。キューバ代表としてWBCに出場した左腕からの一打に「いやー、良かったです。あれだけすごいピッチャーなので、1本打てたのは自信になるっすね」と大きくうなずいた。
「もうドキドキです」という不慣れな三塁守備でのミスも反省
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練習前には金言も授かった。早実高の大先輩でソフトバンクの王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーの元へ挨拶に出向き、談笑。「打席では、自分の調子うんぬんよりピッチャーとの勝負だから」とアドバイスをもらったという。
不慣れなポジションで奮闘した。新庄監督は三塁で固定するプランも明かしており、9日のオリックス戦に続き、三塁で先発出場し「いや、もうドキドキです」。そつなくこなしたが「バント処理で一回サードを空けちゃったりとかしたので。まだまだじゃないですかね」と反省も忘れなかった。