コンサドーレ
札幌GK菅野が全体練習復帰 「チームに貢献できるように0から頑張りたい」
■4月12日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
頼れる背番号1が帰ってきた。北海道コンサドーレ札幌は15日の浦和戦(埼玉)に向けて、6対3のポゼッションゲームなどで調整。別メニュー調整を行っていたGK菅野孝憲(38)がこの日から全体練習に合流した。
2月24日の練習で右ふくらはぎを痛め
GK具聖潤(28)との激しい競争を勝ち抜いてスタメン出場し、スーパーセーブを連発した広島との開幕戦(2月18日、0△0)。上々の立ち上がりとなった2023年シーズンだったが、次節の神戸戦を翌日に控えた同24日の練習中に、昨年のアウェー広島戦(22年10月29日、2〇1)の終了間際に肉離れを起こした右ふくらはぎを再び痛め、スタメン濃厚だった同戦を急きょ回避した。「長引きましたね。(受傷日からの)日にちを数えるのを途中で止めました」と苦笑いを浮かべながら振り返ったとおり、離脱期間は約1カ月半に及んだ。
熊本キャンプを終え、札幌に戻ってきた頃からボールを使ったトレーニングを再開。「自分で調子を見ながら、コントロールしながら今日できた」。徐々に練習の強度を上げながら、この日を迎えた。