【プレーバック】パ・リーグ2回戦 日本ハム2ー5ソフトバンク(4月12日、ペイペイドーム)
野村&万波が3安打もチームは2連敗 先発の伊藤は七回途中5失点
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、2―5で敗れた。0―1の四回1死二塁で、5番の万波中正外野手(23)が右翼線に二塁打を放ち、試合を振り出しに戻したが、先発登板した伊藤大海投手(25)が踏ん張れなかった。
序盤は相手先発の東浜と息詰まる投手戦を演じた。1―1の五回、近藤に勝ち越しのソロ本塁打を浴びると、1―2の七回には3連続二塁打を許すなどし、3点を失った。伊藤は6回⅔を投げて5失点で1敗目を喫した。
打線は、七回まで登板した東浜から8安打をマークするも1得点と攻略しきれなかった。それでも九回、ソフトバンク3番手の板東を攻めて1点を加えた。先頭の4番・野村佑希内野手(22)が中越え二塁打で出塁し、続く万波が中前にタイムリー。意地を見せた。
野村と万波がともに3安打を記録したが、チームは2連敗となった。
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■試合後の新庄監督
「負けはしたけど、この若いメンバーの姿を見たら希望しかない。これからも期待して見ていてください」
■2二塁打を含む3安打を放ち、2度ホームに生還した野村
「状態自体はずっと、感覚も良かったので、やっとヒットになり出した感じですね。僕が打てれば(打線が)つながりますし、点も取れるかなと思う。より意識してやっていきたい」
■5番に座り、3安打2打点と結果を出した万波
「前の打者の皆さんが数多く塁に出てくれる。5番という打順は(走者を)かえす役割が大きい。しっかり仕事をしたいなと思っている。(3番・清宮、4番・野村、5番・万波の打順に)僕はすごく落ち着く感じはありますね」
■「7番・二塁」でプロ初先発したルーキーの奈良間
「緊張しました。(試合に敗れ自身も3打数無安打に終わり)悔しさが大きいです。チームの1点を守れたり、1点を取りにいくような選手になっていきたい」