ファイターズ
エスコンフィールド北海道の屋根がオープン 本格開業後では初
25分ほどで完全オープン 天然芝に太陽光 青空ものぞく
日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の屋根が13日、3月30日の本格開業後としては初めて開いた。天然芝に太陽光が差し込み、球場内に春らしい風が吹いた。
屋根は可動式と固定式の2枚構造。可動する屋根が分速5・5㍍ほどの速さで132メートル水平移動して開閉する。この日は様子を報道陣に公開。大きな音もなく25分ほどかけて屋根が全て開くと、場内から青空が見えた。芝の生育のため、今後も日中に開閉する。
新球場を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメントの担当者は「新球場のさまざまな『表情』を楽しんでほしい」と話した。開閉は当面試合のない日に行う予定。試合日や試合中の開放は「検討中」という。