コンサドーレ
《浦和戦後》1人少ない時間帯が長かったことが選手を疲労させ、その疲労から集中力が落ちた
■J1第8節 浦和4-1札幌(4月15日、埼玉スタジアム2002)
-試合を振り返って
入りは決して悪くなかった。ゲームも我々がコントロールできていたと思うし、相手のボールを奪って、そこからカウンターという狙いは出せていた。そういう中でレッドカードを受けてしまい、1人少ない状況で守らなければいけない時間帯が長くなった。
先に失点してしまい1-0でリードされた中での2点目のPKのシーン。もちろん我々はレフリーの判定を尊重するが、ただ、あれがハンドなのかハンドじゃないのかという判定に関しては、今シーズンのレフリングを見る限り、レフリーによってだいぶ判定にばらつきがあるんじゃないかと感じる。
相手の選手がレッドカードで退場して数的同数になってからは、札幌らしい攻撃を見せられて1点取ることができた。2-2に追いつくべく選手たちは攻撃を仕掛けてくれたが、カウンターを受けて3失点目。そしてセットプレーでも失点した。1人少ない時間帯が長かったことが選手を疲労させ、その疲労から集中力が落ちて失点につながってしまったのではないかと思う。