なまら恥ずかしい…?シャイなルーキー奈良間の異名は「静岡のジーター」
バレたくなかった…「豪将さんがずっと言っていました」
プロ初本塁打で豪快なバット投げを披露したドラフト5位の奈良間大己内野手=立正大=は、自称「人見知り」でちょっぴりシャイな22歳だ。常葉大菊川高時代は3年夏の甲子園でホームランを放ち、「静岡のジーター」と呼ばれた。インパクトのある異名を持つが、本人は「恥ずかしいっす」とひた隠しにしてきた。
しかし、1軍スタートとなった2月の春季キャンプ序盤、チーム内でバレてしまう。「(伏見)寅威さんと石井さんが広めて、(加藤)豪将さんがずっと言っていました。まずいっす」と苦笑いしていた。
矢沢&金村の仲良し同期トリオ「ご飯も毎日3人で一緒です」
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ドキドキのプロ生活で、心のよりどころは同期の存在だった。キャンプ中はドラフト1位・矢沢、同2位の金村と、常に行動を共にしていた。
「一人じゃ心細いですから。ご飯も毎日3人で一緒です。結構、仲良しっすよ。金村と僕がよくしゃべって、矢沢は〝矢沢ペース〟があるんです」とニッコリ。休日は一緒に散歩に出掛けるなど、居心地がよい関係だという。
奈良間は開幕1軍入りこそ逃したが、11日のソフトバンク戦でプロ初昇格。一時離ればなれになっていた仲良し3人組が、再び集結した。同期トリオでチームを勝利に導く日も近いはずだ。