ファイターズ
細川 2軍戦で今季1号含む2打点 「(1軍に)いつ呼ばれてもいい準備を」
リーグトップ21試合に出場 持ち味発揮の出塁率・397&7盗塁
日本ハムの細川凌平内野手(20)が19日、2軍DeNA戦(鎌ケ谷)に「2番・遊撃」で先発フル出場し、一回に先制の今季1号ソロを放った。フルカウントから、相手先発・吉野の直球を強振。右翼芝生席に叩き込み「行ったと思わなかったですけど、感触は良かったです」と笑顔を見せた。
この日は4打数1安打2打点。ここまでイースタン・リーグトップの21試合に出場し、打率・277、出塁率・397で7盗塁と持ち味を発揮している。「やっぱり自分が1軍でレギュラーを目指すなら、打率、出塁率、盗塁。あとは小技をきっちりやっていかないと、必要とされない選手になってしまう。打線の中で自分の役割を考えた時に、大きいのを打つタイプではないので、そういうところを求めていけたら」とプロで生き残るための方針は明確だ。