ファイターズ
【プレーバック】パ・リーグ5回戦 ロッテ4ー3日本ハム(4月19日、エスコンフィールド北海道)
先発の伊藤が6回4失点で今季2敗目 谷内が2本のタイムリー含む3安打
日本ハムはエスコンフィールド北海道でロッテと対戦し、3―4で惜敗。4連敗となり、3カード連続の負け越しが決まった。
先発登板した伊藤大海投手(25)がピリッとしなかった。二回、井上に2ランを浴びて先制を許した。その裏、打線が1点をかえし、1点差に詰め寄ったが、三回にすぐさま突き放された。長短2安打を許し、味方失策なども絡んで2点を奪われた。伊藤は6回4失点(自責点3)で2敗目を喫した。
打線は0―2の二回、水野達稀内野手(22)が右前に適時打を放ち、1点差とした。1―4とされた後、谷内亮太内野手(32)が2本のタイムリーを放って再び追いすがったが、届かなかった。3―4の九回には1死一、三塁の好機をつくるも決定打を欠いた。
ルーキー右腕の宮内春輝投手(26)は八回に3番手でマウンドに上がり、プロ初登板。先頭を安打で出塁させたが、後続を断ち、1回を無失点に抑えた。
■二回の第1打席で右前に適時打を放った水野
「チャンスで回ってきて最低でも進塁打を、と思っていました。いいところに抜けてくれて良かったです」
■2本のタイムリーを含む3安打をマークした谷内
「(三回に)エラーでチームに迷惑をかけてしまったので、何としても取り返したいという思いで打ちました」