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BリーグとNBAが初タッグ 札幌でバスケットボールジュニアクリニック開催
BリーグとNBAが全国を巡る「Jr.NBAクリニックin北海道」が22日、B1レバンガ北海道-茨城戦の前に、会場となる札幌・北海きたえーるで初開催された。千葉、横浜に続き3カ所目。コーチにはNBAのアジア方面担当のカルロス・バッカ(64)とナタリア・アンドレ(48)を招き、道内の小学5、6年生60人を複数のグループに分けて約1時間、子供たちは常に楽しそうに学んでいた。
カルロスはコーチ歴30年のベテラン。ポルトガルの男子U20やU18の監督を務めたキャリアをもつ。「今日見たスキルは高かった。この年齢はすごく大切で、技術だけではなくて、笑顔をしっかり持って楽しんでやるっていうのが非常に大事な年代。コートにいることが、とにかく大好きにならなければいけない年代だから、きょうは良かったと思います」。また指導者約100人が参加するバスケットボールクリニックも行われ、北海道の競技力底上げのきっかけとなった1日だった。