ファイターズ
2023/04/22 19:00

【プレーバック】パ・リーグ5回戦 日本ハム5ー3楽天(4月22日、楽天モバイルパーク宮城)

上沢が粘りの投球で2勝目 宮西が昨年4月以来のセーブ 4番の野村が先制打

 日本ハムは敵地で楽天と対戦し、5―3で勝利した。

 先発した上沢直之投手(29)が4四球を出しながらも八回途中3失点でまとめ、今季2勝目を飾った。九回のマウンドにはベテラン左腕の宮西尚生投手(37)が上がり、きっちり無失点投球。昨年4月17日のロッテ戦以来となるセーブを挙げた。

 打線は六回1死一、二塁で4番の野村佑希内野手(22)が左中間フェンス直撃の2点二塁打を放ち、均衡を破った。2死後、アリエル・マルティネス捕手(26)にもタイムリーが飛び出し、1点を加えた。

 七回にはアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)の適時打で1点を挙げ、八回には上川畑大悟内野手(26)がタイムリーを放ち、楽天を突き放した。 


■八回に代走で途中出場した江越。今季初盗塁をマークし、その後ホームに生還した

「みんな勝ちたいと思ってやっている。勝つために自分の役割をしっかり果たそうと思っていた」

■2ー0の六回2死二塁で中前にタイムリーを放ったマルティネス

「得点圏の打席だったので、100%集中していきました。しっかりコンタクトすることを心がけて、得点につなげることができて良かったです」

■2点差の九回に登板し、見事セーブを記録した宮西

「抑えなきゃいけないプレッシャーはありますけど、それはいつものこと。こういう経験を今までたくさん、させてもらってきた。ベテランもしっかり味を出していかなきゃいけないと思った」

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