コンサドーレ
2023/04/23 19:00

《福岡戦後》自分たちがゴールを決めたシーンで、逆にPKを取られて失点 非常に痛い判定

■J1第9節 札幌2-2福岡(23日、札幌ドーム)

 -試合を振り返って
 今日のゲームは2-0でリードした展開から、最後2-2の引き分けで終わったということで、非常に残念な思いが強い結果になってしまった。ただ前半は選手たちのテンポのいい、アグレッシブな、すばらしい攻撃の形で得点を重ねることができた。後半に入って、何人か走れていない選手、特にケガ明けでまだコンディションが戻っていない選手が見られた中で、後半の比較的早い段階で一度失点をしてしまったが、我々も選手交代を含めて盛り返そうとした。

浦和戦のVAR担当と同じ審判

 私も40年以上プロのキャリアがあり、長い経験がある監督だが、自分たちがゴールを決めたシーンで、逆にPKを取られて失点をしてしまうという本当にまれな判定が起こって2-2になってしまった。今日のレフェリーは浦和戦のVAR担当と同じだったが、前節我々は同じようにハンドの判定でPKを取られて失点した。試合を決定付ける場面での判定だったが、火曜日にDAZNのジャッジリプレーの番組の中で、レフェリーの専門的な方の意見では、あれでハンドを取るのは厳しい判定ではないかというコメントを私は聞いた。我々にとって厳しい判定になったと思っている。そして今日もどちらとも取れるようなシーンの中でわれわれはハンドを取られた。今回も試合を決定づけるような、結果を左右するような場面であったと思う。もちろん私自身はレフェリーの判定をリスペクトするし尊重するけれども、やはり我々にとって非常に痛い判定であったことは確かだ。

離脱選手たちが戻ってくれば、もっと上向きで戦っていける

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