ファイターズ
2023/04/23 19:20

【プレーバック】パ・リーグ6回戦 日本ハム3ー4楽天(4月23日、楽天モバイルパーク宮城)

今季3度目のサヨナラ負け 松本剛の先頭打者弾で先制も及ばず

 日本ハムは敵地で楽天と対戦し、延長十一回の末に3―4でサヨナラ負け。4カード連続の負け越しとなった。

 先発した上原健太投手(29)が2回3失点も、リリーフ陣が〝奮投〟。継投した5投手が無失点でつないだ。7番手で登板した玉井大翔投手(30)も十回を3者凡退に封じたが、十一回につかまった。先頭の代打・鈴木大に右前打されると、犠打と申告敬遠で1死一、二塁。ここで辰巳に右中間を破られ、サヨナラの走者を生還させた。

 打線は一回、1番・松本剛外野手(29)の今季第1号となる先頭打者弾で先制点を奪取。四回には江越大賀外野手(30)の右犠飛、七回にはアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)の適時二塁打で加点したが、競り負けた。 


■先発し2回3失点で降板した上原

「調子が良くないなりに、何とかしようとしたり、テンポを良くしようと思ったんですが、できませんでした。良くない時に粘りのピッチングができるようにしたいです。」

■1-3の四回に右犠飛を放った江越

「次につなげることだけ考えてました。最低限の仕事ができて良かったです」

■七回に一時同点となる適時二塁打を放ったアルカンタラ

「セーフティーバントを狙いましたが、ポジションを見て切り替えました。結果が出て良かったです」

■九回の1イニングを無安打無失点に抑えた田中正

「(サヨナラを食らった前回登板を踏まえ)もう絶対やり返すという気持ちで臨みました。毎試合、自分のベストを尽くすしかない」

■「8番・捕手」で先発フル出場し、3安打を放った清水

「でも、ああいう(サヨナラ負けの)展開になっちゃったので…勝ちたかったです。もう一踏ん張りできなかったところが悔しいです」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい