伊藤、宮城の投手戦とならず…　松本剛は５打数４安打３打点　アルカンタラ１号も空砲に

　日本ハムは本拠地でオリックスと対戦し、７－８で敗れた。先発の伊藤大海投手（２５）はＷＢＣに共に出場した宮城大弥投手（２１）との対戦となったが、互いに本調子とは言えず、伊藤は五回途中６失点、宮城は自身プロ最短の二回途中５失点で降板した。試合は点の取り合いとなり、松本剛外野手（２９）が５打数４安打３打点、アリスメンディ・アルカンタラ内野手（３１）には今季１号ソロが飛び出すなど、それぞれ気を吐いたが、相手の４番・森友哉捕手（２７）に逆転２ランを含む２打席連続本塁打を浴びるなどして押し切られた。九回に５番手で登板し、今季初の１軍マウンドとなった堀瑞輝投手（２４）は先頭の森から３者凡退に打ち取り、逆転への望みをつないだが、あと１点が遠かった。

■二回１死一塁で右中間適時二塁打を放ったアルカンタラ
「厳しいところではなく、甘いところだけ狙っていました。上手くコンタクトできて良かった」

■二回１死一、二塁で４者連続安打となる一時同点の中前適時打を放った奈良間
「1打席目打ち取られていたので、2打席目にやり返せてよかった」

■二回１死満塁で一時勝ち越しの左前２点適時打を放った松本剛
「チャンスで打てるのは気持ちいいです。もう一回チャンスで打ちます！」

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