《SHINJOの信条》フォアボール嫌いなんですよ、マジで。4個になると、ご飯が食べられなくなる
■パ・リーグ5回戦 オリックス3ー6日本ハム(4月26日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後に自ら)
「(欠場した)野村くんに関しては、ずーっと出ていたからね。ちょうど良いタイミングで休ませようかなと思って。また新たにね、あさってはまた4番でいってもらうことに。しかし、万波くんのあれ(三回の2点二塁打)、リプレー? どっちみち(ボールがボールボーイの椅子に)挟まっていなくても2点はね、入っている。鈴木くんは本当にゲームをつくってくれますね、いつも。あの左バッターが、まあ右バッターもそうなんですけど、何か良いタイミングでポーンって打ち上げてくれている間はずーっと投げさせたい。外国人に対して捉えられてきて、ちょっと変えておこうかなと。そういうところのバロメーターはありますね。でも5回投げてホッとさせて終わらせるのも一つの方法かな。もう3勝目でしょ?ね。フォアボールがね、きょう何個ですか?1個?1個だったら寝る時間がきょうは早いです。5個だったら5時間遅れる(笑)。フォアボール嫌いなんですよ、マジで」
―3個までOKか
「3個までは。4個になると、ご飯が食べられなくなる」
―前日は大変だった
「きのうは食べていない。朝も一口だけ。菓子パン。良かった良かった」
―田中正がプロ初セーブを挙げた
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「え、そうなんですか。あ、そうか。全くそんな感じで思わないですね。うれしいもんですか?」
―うれしいと思う
「彼ぐらいの実力だったら、まあまあこのくらい普通だろって思うんじゃないかな」
―リリーフ陣の宮西→田中正の順番は打線との兼ね合いか
「きょうは建山コーチと、『誰々いきたい』、『いきます』、『じゃあこうしよう』っていう。堀くんの時は、お、堀くんとは思いました」
―プロ初セーブの田中正は笑いながら投げていたか
「笑ってなかった、きょう。何か彼なりに笑うポイントと笑わないポイントが。2点差だったら笑うのか、ちょっとそれは聞いてください」
―万波、野村、マルティネス、打順をどう考えるか
「まだ分からない。左ピッチャーだったし、また右ピッチャーになると変わってくるし、データを見てもあんまりないしね、うちのチームは。データいらないかなって」
―野村を休ませることは前日から決めていたのか
「そうそう、その前くらいから。いつ休ませようかなって。あと万波くんもいつ休ませようかなって。他のメンバーは、松本くんはいつDHに持っていこうかなって。やっぱね、これはアメリカで学んだことで、ずっと出ている選手はどんだけ調子良かろうが、前の日3本ホームラン打ってようが、もう休ませる日は結構前から決まっていて、どんな状況だろうが。それで最後に代打で出すか出さないかというところで本人に聞いて、いやって言ったら出さない。いやって言いますからね、あいつら。本当に。きょうは気持ちが入ってないって。それはオッケーって。それは大事なことなの」
―野村から(そういう反応)は
「ないないない。きょうはもう完全に休み」
―体的に問題は
「体的に問題があると思ったから、休養。調子どうこうじゃない。だって打点を相当、稼いでる。スタメンでずーっと三振三振でも、何か急に打ってくれる選手なので」