ファイターズ
リリーフから転向の北山 5月4日西武戦で昨季開幕戦以来の先発 ローテの谷間で首脳陣が抜てき
開幕ローテのポンセ、金村の負傷離脱 上原も結果出せず登録抹消するなど不測の事態
日本ハムの北山亘基投手(24)が5月4日の西武戦(ベルーナ)で先発することが決まった。中継ぎから転向し、2軍で準備を進めてきたが、首脳陣はイースタン・リーグの投球内容を踏まえ、1軍昇格を決断。先発は昨年3月25日のソフトバンク戦(ペイペイ)で開幕投手を務めて以来、2度目となる。
先発陣が不測の事態に見舞われている。開幕ローテーション入りしたポンセとルーキー金村が負傷で離脱。2軍から昇格してきた上原は結果を残せず、登録抹消となった。急きょ、中継ぎ要員だった鈴木、メネズを配置転換。シーズン開幕から1カ月あまりで、ローテの再構築を余儀なくされている。
今カードのソフトバンク3連戦は、加藤貴に続いて上沢、メネズが先発する。次カードは移動日を挟み、敵地で西武3連戦。アクシデントがなければ、中6日で伊藤、鈴木が登板し、第3戦で北山がマウンドに上がる。