ファイターズ
前回登板から汚名返上し1回無失点の堀 今季初勝利に「宮内さんかと思ったので申し訳ないっす」
■パ・リーグ5回戦 ソフトバンク1-5日本ハム(4月30日、エスコンフィールド北海道)
3点リードの六回に登板 勝利投手は堀となり勝利球も五回に救援した宮内から堀へ
日本ハム・堀瑞輝投手(24)が、3点リードの六回から登板し、1回1安打無失点。今季初勝利を手にすることになり、「最初、勝利球も宮内さんが持っていた。(勝利投手は)宮内さんかと思ったので申し訳ないっす」と恐縮しきりだった。
昨季中に左肩を痛めた影響もあり、開幕は2軍スタート。25日に今季初昇格し、翌26日のオリックス戦では3者連続本塁打を献上した。同戦以来の登板をゼロで抑え、「気持ちはそんな落ちていないですけど、フォーム的な問題でちょっとしっくり来ていないところが出始めた。結果的にゼロでよかった」と胸をなでおろした。
2021年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。実績十分の若き左腕は「ゼロだからいいよと(捕手の伏見)寅威さんにも言われた。まずはゼロを重ねていくところから投げていきたい」と語った。