ファイターズ
《ハム番24時》5月1日
ドラフト3位の加藤豪は米国出身で、母国語は英語。日本語も堪能だが「英語だったらもっとこう言えたのに、日本語だと出てこなくてムズムズすることが多い」と、取材対応時には微妙なニュアンスを伝えられず、もどかしい気持ちを抱えているという。
それでも、いつも一生懸命に話してくれる。「上手に伝えるのが難しいので、その分いっぱい話せば、記者の人に少しでも何か分かってもらえるかなと思って」。メディアの先にいるファンを、人一倍大切にしている加藤豪の思いに、心を打たれた。
先日は記者が書いた記事を、所々グーグル翻訳を使いながら読んでくれた。「書いてくれてありがとうございました。うれしいです」と言われたが、お礼を伝えなければいけないのはこちらの方だ。