ファイターズ
北山 4日の西武戦で今季初先発 「人事を尽くして天命を待つ」
離脱者続出の先発陣 救世主となれるか
プロ2年目の日本ハム・北山亘基投手(24)が4日、西武戦(ベルーナドーム)で今季初先発に臨む。ポンセと新人の金村が離脱したチーム事情により、中継ぎから転向。2軍で2試合に登板し、準備を進めてきた。「しっかり過ごしてきたので、あとはもう人事を尽くして天命を待つぐらいの気持ちでいけたらなと思います」と言葉に力を込めた。
昨季開幕戦以来の1軍先発マウンド 加藤貴、上沢、伊藤「気持ちじゃね」
先発は昨年3月25日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で開幕投手を務めて以来2度目となる。2日の同戦(同)から1軍に合流。先発の柱を担う加藤貴、上沢、伊藤に助言を求めると「みんな『アドバイスねーよ』みたいな(笑)。『気持ちじゃね』みたいな。本当にそう思います」とうなずいた。
入団時から先発に憧れを抱いていた右腕にとって、大きなチャンスでもある。「先発の機会をもらっているのも、すごく感謝するべきところ。個人的にもポジションをつかみたいですし、チームとしても僕が先発として機能していけば、すごく流れにも乗っていけると思う」。先発・北山が巻き返しへのキーマンとなる。