コンサドーレ
2023/05/04 19:30

札幌DF馬場 タフな3連戦に「自分が良いスパイスになれれば」育成年代からのライバル初対戦へ闘志

ミニゲームで勢いよくボールを追う馬場(左)(撮影・工藤友揮)

■5月4日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

最近は出場時間減少も ヴェルディ時代から因縁のFC東京戦を前にモチベーション急上昇

 北海道コンサドーレ札幌は午前練習を実施。前日行われた鹿島戦の出場メンバーはリカバリーメニュー、ほかの選手は7対5のパスゲームや6対6のミニゲームを行い、5月6日のFC東京戦(札幌ドーム)に向けて調整した。

 ゴールデンウイーク3連戦の最終戦となるFC東京戦。その一戦にただならぬ闘志を燃やしているのが、DF馬場晴也(21)だ。自身にとって因縁の相手であるFC東京を打倒すべく、豊富な運動量でチームを支え、もり立てていくつもりだ。

 今季札幌に加入し、リーグ戦には開幕から7試合連続で出場していたが、4月1日に行われたホーム川崎戦(札幌ドーム、3●4)の途中出場で67分間プレーした後は、プレー時間が10分以下にとどまっている。

ケガ人が続々復帰して立ち位置変化 出場機会得るために攻撃面を重点的に強化

 この現状について、「ケガ人が復帰して、ほぼ全員戻ってきた中で、練習でいろいろと違いを出さないとスタメンであったり、サブだとしても1番手には食い込んでいけない。そこは自分でも危機感を持って練習で取り組んでいます」と口にする。

 状況を打開するために「攻撃の部分でプラスになれるように。今はそこを重点的に意識してやっています」と、ボランチでの起用が多い中、守備面だけではなく攻撃面でもチームに貢献できるよう、日々鍛錬を積んでいる。

勝てば順位が入れ替わる一戦は 馬場にとっては より燃えるシチュエーションに

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