札幌 宮の沢での対面ファンサービス3年半ぶり再開
■5月10日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
2019年以来 「クラブコンサドーレ」会員の中から抽選で18人対象に実施
チームの練習終了後、コロナ禍によって中止されていた選手との対面でのファンサービスが、2019年以来、約3年半ぶりに再開された。今回は北海道コンサドーレ札幌の公式ファンクラブ「クラブコンサドーレ」会員の中から、抽選で選ばれた18人を対象に実施。札幌の全選手が参加する中で、当選したサポーターはお目当ての選手との記念撮影や、色紙やグッズ、ユニホームにサインをもらうなど、思い思いの時間を過ごした。
コロナ禍を過ごしてきた選手たちからも感謝や喜びの声
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2019年に当時J3の群馬でプロキャリアをスタートさせ、プロ生活の大半をコロナ禍の中で過ごしてきたDF岡村大八(26)は「1年目しかファンサービスができなかったので、こうやって練習を見に来てもらって、直接その感謝を伝えられる場というのは、僕たち選手にとってすごく貴重ですし、ありがたいなというのを改めて思いました」と、ファンとのふれあいに笑顔を見せていた。
札幌ひと筋11年目のMF深井一希(28)は「懐かしい感じがします。こうやって身近にコミュニケーションを取ることで、どれぐらい応援していただいているかがわかりますし、これをきっかけにどんどんいろんな人がまた見に来てくれて、応援してくれたらいいな」と喜びを口にした。
同様のファンサービスは今月13日にも当選した会員を対象に実施する(抽選は終了)。なお15日から6月1日まで予定されている札幌ドームサブグラウンドでの練習日は行わず、6月2日から再開予定の宮の沢での実施については現在クラブで検討中だ。