【プレーバック】パ・リーグ7回戦 日本ハム6ー3ソフトバンク(5月10日、ペイペイドーム)
マルティネスが六回に決勝の逆転2ラン 2番手登板の斎藤綱が移籍後初勝利
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、6―3で快勝した。
二回に4番・野村佑希内野手(22)の5号ソロで先制。1―2で迎えた六回には2死から鮮やかに3点を奪取した。5番の福田光輝内野手(25)が移籍後初安打となる右前打で出塁すると、6番のアリエル・マルティネス捕手(26)が逆転の中越え2ランを放った。さらにアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)も3号ソロで続いた。
4―2の八回には福田光とアルカンタラにタイムリーが飛び出し、2点を追加。ソフトバンクを突き放した。
投げては先発の鈴木健矢投手(25)が4回⅓を投げて2失点。リリーフ陣は盤石継投を披露した。五回1死二塁で2番手登板した斎藤綱記投手(26)、3番手で2回を投げた河野竜生投手(24)、4番手で1回を任された玉井大翔投手(30)が無安打無失点と好投した。6―2の九回に登板した池田隆英投手(28)も1死から柳田にソロ本塁打を浴びたが、後続を断った。
2番手で登板し、ピンチをしのいだ斎藤綱が移籍後初勝利を挙げた。
■先発し、4回⅓を投げて3安打2失点だった鈴木
「早いイニングでマウンドを降り、中継ぎ投手に迷惑をかけてしまった。申し訳ないです」
■六回に決勝打となる逆転2ランを放ったマルティネス
「メンディが後ろにいるので、チャンスをつくろうと思った。打撃で結果を残してチームに貢献するのが自分の使命であり責任」
■3ー2の六回に追撃の3号ソロを放ったアルカンタラ
「打ったのはストレート。マルティネスが前の打席で(逆転2ランを)打ってくれたので、余裕を持って打席に入ることができました。しっかりと自分のスイングができて良かったです」
■阪神時代の2016年7月27日・ヤクルト戦以来となるマルチ安打を記録した江越
「(2安打は)追い込まれてから、良い対応ができたのかなと思います。7年ぶりっすか!へー。恥ずかしいんでやめてください(笑い)」