１０日に福岡県内で精密検査　チームに再合流し打撃練習も敢行

　両アキレス腱（けん）の痛みで２試合連続欠場中だった日本ハムの松本剛外野手（２９）が１１日、ソフトバンク戦（ペイペイドーム）のベンチ入りメンバーに名を連ねた。９日に違和感を訴え、１０日に福岡県内の病院で「両アキレス腱炎」と診断されていた。

　この日からチームに再合流し、「アキレス腱は結構、ずっと気にはなっていたところではあるんですけど、今はちょっと痛みが強くて」と説明。試合前にはグラウンドで打撃練習を行い、「打つことに関しては気にならないので。良い状態が続いていたので、その感じはありますし、打っていても悪くない」と、うなずいた。

打線に欠かせない昨季の首位打者　「早く試合に出たい」

　昨季首位打者のタイトルを獲得し、今季もここまで打率・３０７をマークしている。「少しでも早くゲーム出たいですし、早く試合に出たいというのは思っている」と強い決意をにじませていた。