ファイターズ
【プレーバック】パ・リーグ8回戦 日本ハム3ー6ソフトバンク(5月11日、ペイペイドーム)
投手陣が踏ん張れず4カード連続勝ち越しならず 江越が5年ぶりアーチ
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、3―6で逆転負け。4カード連続の勝ち越しを逃した。
一回、先頭の矢沢宏太投手兼外野手(22)が右翼線二塁打で出塁し、続く福田光輝内野手(25)の右飛で三進。3番の谷内亮太内野手(32)がスクイズを決め、幸先良く先制点を奪取した。
ところが、投手陣が踏ん張れなかった。先発マウンドに登ったのは北山亘基投手(24)。前回登板で6回を無安打無失点に抑えていたが、三回、先頭の9番・甲斐に同点ソロを浴び、続く1番の周東には四球。盗塁と内野ゴロで1死三塁とされ、3番の近藤に中犠飛を許して勝ち越された。
北山は五回、2死から2番の川瀬を歩かせたところで降板。2番手登板の斎藤綱記投手(26)は続く近藤に2ランを被弾し、突き放された。六回には3番手登板の宮内春輝投手(26)が長短3安打を浴びるなどし2点を献上した。
打線は1―6の七回、江越大賀外野手(30)が阪神時代の2018年5月11日(広島戦)以来5年ぶりとなる本塁打を左中間テラス席に叩き込んだ。九回にはアリエル・マルティネス捕手(26)が4号ソロを放ち、意地を見せた。
■一回1死三塁で先制のスクイズを決めた谷内
「先制点を取ることができて良かったです。遅くなりましたが、石井選手、誕生日おめでとうございます」
■八回の守備から途中出場した清水。プロ入り後初めて一塁の守備に就いた
「どこでもできますよ。どこでもやりますよ。本当にあるかも、くらいは(頭に)あったので。ああいう展開ならば、ゼロではないと。(ファーストミットは)マンチュー(万波)のです」