松本剛 試合復帰に意欲 アキレス腱炎で3試合連続欠場中
13日から本拠地でロッテ2連戦 首脳陣のGOサイン待ち
両アキレス腱(けん)炎で3試合連続欠場中の日本ハム・松本剛外野手(29)が、13日のロッテ戦(エスコンフィールド北海道)出場に意欲を見せた。「自分としては出ようと思っている。もちろんボスが決めることですし、あとは首脳陣がどう判断するかじゃないですかね」と思いを口にした。
9日に患部の違和感を訴え、10日に福岡県内の病院で検査を受けた。「大きな損傷があったわけじゃなく炎症なので」と説明。11日のソフトバンク戦は代打で待機していたが、出番はなく「この3日間、体を休ませてもらって、だいぶ回復している。昨日(11日)よりも状態は良い感じです」とうなずいた。
新庄監督プロデュースシリーズを心待ち 打線に欠かせない昨季首位打者
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12日はチームとともに空路で遠征先の福岡から札幌へ移動。「以前、気圧の変化とかで影響があった。治療して明日(13日)に備えます。3日間も休んでいたから、試合に出たい気持ちは本当にある」と言葉に力を込めた。
13日からは新庄監督が考案した襟付きのユニホームで戦うシリーズがスタートする。「野球=ヒーローがカッコいいプレーを見せる」をテーマに制作された戦闘服で、松本剛も「カッコいいですよね」と心待ちにする。
昨季首位打者のタイトルを獲得し、今季もここまで打率・307をマーク。指揮官プロデュースのシリーズで、打線の核がカムバックとなるか。