メジャー通算２６１試合出場の新助っ人　救世主となるか　

　ＢＣ茨城から日本ハムに新加入し、２軍調整中だったアレン・ハンソン内野手（３０）が、１３日のロッテ戦（エスコンフィールド北海道）から１軍に合流する。また、１２日に奈良間大己内野手（２３）が出場選手登録を抹消された。

　ドミニカ出身のハンソンは、メジャー通算２６１試合出場の実績を誇り、内外野を守れるユーティリティープレーヤー。９日の入団会見では「スピードとコンタクト力が一番の特長。１シーズン出たら、３０から４０盗塁したい」とアピールしていた。１０日の２軍ＤｅＮＡ戦（鎌ケ谷）でデビューし、いきなり「６番・遊撃」でフル出場。セーフティーバントを決め、３打数１安打だった。早期昇格を果たした快足助っ人には、けが人が続出しているチームを救う活躍が期待される。