《SHINJOの信条》ハイネック切ってました ちょっとセクシーを出さないと
■パ・リーグ7回戦 ロッテ0-5日本ハム(5月13日、エスコンフィールド北海道)
―新庄ユニホームで選手がプレー
「このユニホームをデザインさせてもらって、どれくらいのオーラが出るのかな~って思ってグラウンドで選手たちを見た時に、まあこれぐらいのオーラがあって、点数が入った瞬間に、だんだんだんだんこう大きくなって。きょう負けたらどうしようかなって思っていたんですけど、勝ててヒーローになれましたね、みんな」
―特にどの選手が似合っていた
「いや…。清水くんが以外と似合っていた。やっぱメンディも雰囲気あるとして、江越くんも打った瞬間に急にスーパーサイヤ人になった感じで(笑)はい」
―加藤貴が素晴らしい投球を披露した
「あの~加藤くんが投げていて、あまり守りのことを考えていなかったです。本当もう投げてる間も、攻撃のことばっかし考えていて、もう安心しきっていました」
―上川畑の状態が上がってきた
「調子は全然悪くないですよ。スイング自体も良いし。ただタイミングがちょっと遅かったかなあというとこだけで、全然心配してないです。僕が出す選手は信頼してるので。思い切って楽しくやってもらえたら結果はついてくるので」
―ハンソンが初打席を迎えた
「まあ三振だったけど。まあ1打席じゃ分からないし、初球からいく。まあ慣れていけば対応できる選手じゃないかなと思う」
―アームスリーブをつけた子どもたちが、あしたも来そう
「また勝ち続けることで強いチームに見えるので。これが5年後、12球団全チーム襟付きというね、そういう時代が来てくれたらうれしいですね」
―江越は手首の指導から変わってきた
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「フックグリップっていうんですけど、右手で押せている感覚がすごく出ている。これはずっとやってもらって。最終的にはこれくらいまで(腕を巻き込むような仕草で)持ってこさせようと思っています(笑)。完全に、全然下がらないくらいまで」
―「内野安打の方が嬉しかった」と。
「ああいうね、内野安打が次の試合に生きてくるんですよ。ホームランっていうのはね、そこまで調子を上げる結果ではないんですよ、実は。ああいう内野安打とか、ポテンヒットっていうのは、ものすごく大事なヒットであってね。見といてください、あしたは3三振くらいするので(笑)。それがエゴ兄でしょ(笑)」
―あしたは1三振までOKか
「あしたは1三振までOK。デッドボールはもうやめてよと思いますね。3本折れたらさすがに出せないかな(笑)。でも彼は出るっていうと思うんですけど、3本目は僕が休ませます」
ーHR後の打席はバントのサイン
「もちろん、もちろん。あれは1点を取りにいくというのと、自信をつけさせる。送りバントで自信を。次の打席が大事になってくるから、ここで変な凡退より、ああいうバントで成功して、気持ちをね、次の試合、あしたに持っていかせる。あれがあったから、次の打席で内野安打が出たのかな。そうやってね、そういうのがつながってくると、俺は思っているから。あの3点はね…ダブルスチールかけたろうかなーと思って、もう少し様子見ようかなーと思ったら打ったので」
―今回のデザインユニホーム。結果次第で、またどこかで着る?
「どーですかねー。着たいですけどね。あの、どうせ俺、批判浴びようが、ちょっと突き抜けないことには、なんか目立たないじゃないですか。ユニホームだけでも、その、話題になるユニホームを作りたかったので。まあ、勝ってきたらファンのみんなもこっちのユニホームがいいってね、言ってくれると思うし。どっちの方がいいですか?ユニホーム(の裾)を伸ばして着るのか、万波くんみたいに靴下履くのか。万波くん似合ってましたね?」
―脚が長いと似合う
「でしょうねー(笑)。でしょうねっ(笑)。このツートンのね。あした7センチくらい(厚底)履かせようかな(笑)。靴ね」
―アルカンタラが似合っている
「似合ってましたね。もうちょっとここ(胸元)開いてほしいんですよねー」
―こだわり?
「そう」
―監督だけインナーがない
「いや俺、ハイネック切ってきました。ハサミで。ははは。そうなんすよ。これが開かないと嫌なんですよ、僕。ちょっとセクシーを出さないと。ははははは。はい。これ何試合切るんだっけ?」
―8試合です
「6勝2敗だったら、もう一回着たいですけどね」
―なんか強く見える。最初は『えっ』て思ったが
「そうでしょ?」
―打ち始めたからかもしれない
「そうなんですよ。急に『あれ、強くね?』って。『良い感じのチームになってね?』ってね。不思議っすよね。あれね。ほんと、あの江越くんがホームラン打ってセカンドベース回ったくらいから、体大きく見えましたもんね。オーラで(笑)。まあ、あしたもね、このユニホームでね、選手が活躍して、普段着でも子どもたちが街を歩いてこれを着てくれていたらね、いいっすね。はい。あしたもいきます。はい」