１４日は「母の日」。ＮＰＢではこの日に限って、ピンク色のアイテム使用が特別に許可されている。選手たちは練習から限定のＴシャツを着用するなど、球場は華やかな雰囲気に包まれた。

　選手会長の松本剛は、グレーとピンクのフットガード、ピンクとシルバーの打撃手袋を使用し「いいでしょ。シーズン中も使おうかな」とニッコリ。白とピンクベースのカラフルなデザインのスパイクを履いたドラフト１位の矢沢は「かわいいですよね。Ｔｈａｎｋｓ　Ｍｏｍと書いているんです」と、うれしそうに明かしてくれた。

　それぞれが「母の日」にちなんだピンク色を身に着けてプレー。心優しき息子たちの思いが伝わってきて、こちらも温かい気持ちになった。