元F戦士の杉谷氏が始球式&ギネス達成に立ち合い ティーバイティーガレージが世界記録
見事ストライク投球 ギネス認定式では軽快トーク披露
元日本ハムの杉谷拳士氏(32)が17日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦で始球式を務めた。この試合は「ティーバイティーガレージ20周年アニバーサリーゲーム」と題され開催。同氏は試合前にギネス世界記録認定式の司会を務め、場を大いに盛り上げた。
自動車の買い取りや販売などを手がける同社は、この日のゲーム前に「写真で作った最大の言葉」のギネス世界記録に挑戦。創業から20年間で出張買い取り査定を利用した顧客を対象に撮影してきた記念写真1万879枚を、8×8メートルの大型パネルに並べて「車」の一文字を完成させた。
ティーバイティー創業20周年 製作半年の大作をお披露目
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製作に約半年を要した大作は、ガイドラインで定められた基準を無事にクリア。ギネス世界記録に認定された。同社の竹田武彦代表取締役(49)は「もともとお客さまの写真を撮影して、お送りしていた。その写真が約6万枚になっていた。創業20周年に合わせて何かの記録にチャレンジしようとなり、今まで支えてくださったお客さまの写真とともに何かできないだろうかと考え、ギネスに相談した」と柔らかな笑みを浮かべた。
今春から会社を経営する杉谷氏は、大記録達成に立ち合い大きな刺激を受けた様子。「写真一つ一つにご家族の思いが詰まっている。それを一つにして表現するのは、とてもすてきなこと。僕もこれから北海道の文化や魅力を世界に届ける中で、何かで世界一になれる企画を考えたい。T×Tとともに前進します」と今後の展望を熱く語った。